自転車通勤をする場合、自転車のアクセサリ選びは結構重要です。
通常のサイクリングとは異なり、ルートが決まっているものの、時間制限が厳しく、夜間走行も必ず発生するため、快適装備に加えて安全装備も重要になってきます。
今回は、私が現在使用している自転車とアクセサリを紹介します。
自転車と装備状況の紹介
現在自転車通勤で使用している自転車は、LOUIS GARNEAUのRSR-3となります。
この自転車は、フラットバーロードに分類される自転車で、クロスバイクに似ていますが、コンポーネントなどの装備はロードバイク用のものを装備しています。ロードバイクなんだけど、ドロップハンドルを装備しない、フラットなバーハンドルを装備している、という分類になります。
スピードや快適性はドロップハンドルの方が優れていますが、街なかでの取り回しやすさは、バーハンドルの方が分があることから、意外とこのカテゴリの自転車も多いです。安価なクロスバイクに飽きたら、ステップアップ先としてもオススメできます。
そして、この自転車に色々手を加えて通勤仕様にしている訳ですが、装備しているものは以下にご紹介していきます。
スマホホルダー
いきなりですが、これはモチベーションを保つ意味でも、メンテナンス周期を管理する上でも、とても重要です。
私の場合、iPhoneをこのホルダーにセットして、「Runtastic road bike」というアプリを使っています。
このアプリを利用すると、現在地や走行距離、時間、速度が計測できます。GPSでの計測となるのでサイクルコンピューターよりは精度が落ちるものの、手軽さや情報がクラウドにアップされることから、使い勝手は良いです。
自転車通勤は、毎日同じ経路を通るため、なかなかモチベーションを保つのが大変なのですが、速度がわかるだけでも楽しいですし、日々のラップタイムで成長を実感してみたり、月間走行距離を過去と比較して一喜一憂するなど、長く続ける為にも一役買ってくれます。
また、意外と毎日のように走っていると距離がいつの間にか伸びているので、メンテナンス周期を管理するためにも、積算距離がわかるのは便利です。
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ちなみに、このスマートフォンホルダーは、現在3個目を使用しています。
横から挟み込むタイプですが、非常に安定していて、これまでに落下は一度も無いです。バイクでも使っており、とても愛用させて頂いています。
LED自転車ライト
これも、夜間走行が必ず発生する自転車通勤では必須アイテムです。
私の場合、ヘッドライトして2つのLEDライトを常用しています。
これは、1つでは光量が不足気味なことと、故障や充電切れ対策の2つの意味があります。
強力なライトを1つだけ装備する、という選択肢もありますが、光軸が安定しない自転車で強力なライトを使用することは、対向車や歩行者に対して非常に危険な行為となる可能性があります。
また、前述の故障や充電切れは確率は低くても、必ず起こるものであり、ライトが無い状態で夜間走行することは危険なばかりでなく、道路交通法違反となります。
そのため、若干面倒ではあるものの、そこそこの輝度があるライトを2つ使用することで、上記の問題への対処としています。
ちなみに、1つは自転車専用ライトですが、もう一つは乾電池が使用できるスリムな懐中電灯を使用しています。電源方式にも冗長性を持たせることで、3重4重の備えとしています。
私の通勤経路は、かなり田舎道な上に街灯が無い区間もそれなりにあるので、万全の備えが必要なんです(笑)
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ハンドルグリップ
常に体に触れて体重を支えている部分として、ハンドルグリップは少しこだわりました。特にフラットバーロードの場合、手首に掛かる負担が大きいため、グリップがフラットに広く作られているERGONのモデルを選びました。
このグリップは、フラットな部分の面積が広く、表面は柔らかいのに中がしっかりしているので、体重を支えつつ、コントロール性も担保されます。
最初についていたハンドルグリップは、通常の円柱タイプで、手から手首にかけての痛みに悩まされていましたが、このグリップに交換してからは、全く痛みとは無縁になりました。
私は手が大きいので、少しでも面積の広いロングタイプを使っていますが、アクセサリを取り付けるスペースを捻出するため、内側部分を若干切断して使っています。アクセサリをハンドルに沢山付けたい方は、ショートタイプの方がオススメです。
長くなってきましたので、分割したいと思います。
車体関係は、後編で紹介します。